会場決定の判断基準

会場を決定するにあたり、交通面の良さというのは大切ではありますが、あまり引きずられてもいけないでしょう。快適な会場であれば、駅から徒歩十分や十五分は決して悪条件ではないのです。さらに、会場の候補を絞っていく際気を付けたいのは、一流の会場が必ずしも高からず、二流の会場がかならずしも安からず、という事実でしょう。「うちの社は、Δ×組合の関係で、パーティーをやるといえば大概Δ×会館を利用していたのですが、たまには河岸を変えてみようということで、初めてあの一流のOOホテルを使ったのです。びっくりしましたね。Δ×会館とOOホテル、値段が同じでした」というケースもあるのです。このようなことから、思いこみで決めてしまわず、複数の会場にあたって実際に比較してみたいところです。会場を下見するときには、こちらの人数を伝え、おおよその見積りを出してもらうわけですが、必要ならば正式の見積り書を出してもらうのもよいでしょう。とくべつに必要なければ、口頭で聞いた要点をメモして帰るだけで充分です。係員の説明は懇切ていねいを極めるかどうかも判断ポイント。あなたからも、もし料理が足りなくなったら追加は可能か、土産などを会場に頼むとすればどんな物があるか、生花や花輪を会場に頼むとすれば一基いくらか、駐車場のシステムはどうなっているか、大きな展示製品や余興道具を搬入するルートはどうなっているか、酒類の持ち込みはできるかなどといった、当日までに質問が多そうな事柄もあらかじめチェックしておけると良いでしょう。そのような質問への応対というのも、判断基準として充分な材料と言えるでしょう。